留学体験記STUDY ABROAD

ウィッテンバーグ大学/茅野 有紗(留学期間:2018年8月~2019年5月)

私はオハイオ州にあるWittenberg Universityに2018年8月から1年間留学しました。将来は国際協力のフィールドで働きたいと考えていたので、世界を知り、視野を広げるためにも留学するのは昔からの夢でした。授業は、戦争、政治、ジェンダーや文化人類学など様々な分野を20名以下の少人数授業で学ぶグループディスカッションを中心としたアクティブな授業だったので、学習に対する姿勢も大きく変わりました。また、ほとんどの授業でエッセイやリーディングの課題がたくさんあり、最初は授業についていくだけで精一杯でしたが、後期になるとリーディングを今までより早く理解できるようになり、エッセイでもネイティブ並みの表現で書けるようになりました。英語だけに囲まれる環境で1年間過ごすことで、英語力は自分でもわかるくらいに上達することができました。

また、語学力の向上に加えて、アメリカと日本での異なる考え方を知ることで物事を客観的に分析できるようになりました。そのきっかけは、「Gender and Poverty」という授業です。自分が今まで過ごしてきた環境や、当たり前だと感じていたことが他の地域や国では当たり前でないと分かってはいたものの、想像以上に世界の現状を知らなかったことに気づき、今まで現状を知らないで国際的な活動に携わりたいと思っていたことに恥ずかしくなりました。この授業での学びを通して、世界のジェンダーや貧困状況について今後さらに深く学ぶことを強く決意しました。

授業外の活動では、交友関係を広げ、その繫がりで様々なアクティビティーに参加しました。ダンスコンサートを学生のみで作り上げたり、現地の中学校でアジアクラブの講師としてアジア特有の文化や言語を教えたり、日本文化を大学内に広めるイベントを企画したりするなど様々なことに挑戦しました。

留学を通して、常に好奇心を持ち、積極的に行動に移したことで将来の方向性を見つけ、自信がついたのと同時に、離れていても繋がれる大切な仲間に出会うことができました。

ジャクソンビル大学 / 高橋 佑奈(留学期間:2018年8月~2019年5月)

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留学先のジャクソンビル大学では幅広い分野の科目から自分の好きな科目を学べます。私は、興味のある「フードロス」について学ぶために Sustainability に関する授業を選択し、自然環境に関する知識を習得すると同時に、少人数クラス(15~20人規模 ) のディスカッションなどで身近な環境問題について学びました。授業では、母国の日本を外からの視点で考える機会が与えられ、特に日本の膨大なクロマグロ漁獲量が地球環境に大きな影響を与えていることについて学んだ時、自分が今まで何も考えずに食べていたことが、日本の外からは大きく問題視されていたことに初めて気づきました。授業で答えの無い問題についてディスカッションを重ね、自分とは違う意見を受け止めたり、掘り下げたりすることで、発言に対する不安が減り、思考力に加えて、発想力や、対話力も身につけることができました。

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また、この授業での学びを踏まえ、地元のビーチで開催されるゴミ拾い活動にも参加しました。また、留学生が集まるInternational Student Associationという団体に所属し、様々なイベントの中の、Cultural Festival という学生たちが自身の国の文化を紹介し合う企画で、私は日本人としてソーラン節の踊りを披露したところ、たくさんの人が日本の伝統的な踊りに興味を持ってくれました。留学において「留学先で自分は何をして何を得たいのか」という明確な目標をもって失敗を恐れずに行動することが、「なりたい自分」になるために大事なことだと思いました。

※学年・内容は取材時点のものです。