広い視野で考えること

大阪大学大学院国際公共政策研究科 進学  黄 智宇 2020年度卒業

2021/05/10

卒業生

「少人数教育」と「英語による授業」が特長的なGLAPで、入学から卒業までの間に、私が学んだことは、「広い視野で考えること」です。GLAPでは幅広い科目を英語で学ぶことができるだけでなく、様々な経験を持つ教授や学生たちと接することで多角的に物事を捉えることができるようになります。また、目標を達成するためには、綿密に計画を立て、努力を重ねることも不可欠であることに気づきました。

私は入学前から、国際政治とイデオロギー闘争について興味があり、GLAPでの学びを通じてより考えを深め、一つの事柄に対する自分独自の見解も見出していきましたが、1年次に知識不足を痛感し、大学院進学を決意しました。そして、香港大学での一年間の留学生活において、政治理論と中国政治制度の全体像を学び、今後のキャリアの基礎を築き上げました。

帰国後、Citizenshipの分野を選択し、留学での経験を活かして、中国の政治に関する大量の文献や先行研究を学び深めることで、帰国後から卒業までの1年半を有意義に過ごすことができました。GLAPは「少人数教育」のため、学生と教授の距離が近く、授業中はもちろんのこと、授業外でもコミュニケーションを頻繁にとることができたことも成長へとつながり、大学院受験に大いに役に立ちました。GLAPでは、今後の進路を検討していく上で大切な、語学スキルや様々な分野の知識、論理的思考力を身につけることができます。

(2020年度卒業)

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