GLAP生の日々

東京都/雙葉高等学校 杉田 采夏

2020/06/02

在学生

GLAP授業

GLAPの授業は殆どの授業が5~20名程度の学生と先生のディスカッション中心の授業で、お互いの意見を尊重しあうアットホームな雰囲気なので、自分の意見をたくさん言うことができ、充実しています。先生は学生の個性に合わせてそれぞれの意見を引き出してくれるので、今まであまり考えたことのなかったテーマの場合も自然に考えるきっかけを作って下さいます。

また、GLAPの授業では、通常授業で行う毎回のプレゼン等が学期末テストの代わりとなっています。プレゼン資料の作成方法や実際のプレゼン方法についても丁寧にご指導いただいた上で、実践できるので、将来、社会人になってからも役に立つと感じています。私自身、テスト勉強で一気にたくさんの事柄を覚えることが苦手なため、毎回の授業で日々の努力を発揮できるチャンスがあり、嬉しく思っています。

「リベラルアーツ」

リベラルアーツの特徴は様々な分野について万遍なく勉強することで、1つの事柄に対して様々な角度からアプローチする力を身につけることだと思っています。例えば、イギリスの肖像画(美術史)、学生運動と音楽の関わり合い(政治社会学)、ナポレオン等の偉人の手紙の読み込み(世界史)等を学ぶことで、全然関わりがないように見える分野でも繋がりがあることが見えてきました。このように、自分のこれまで得てきた知識が立体的に繋がり、視野が広がっていきます。

また、リベラルアーツを学ぶことで、将来、国際社会に出る時に柔軟に物事を考える力の基礎となると共に、新しい事に取り組む時にもリベラルアーツで学んだことを応用して困難を乗り越えられるようになると信じています。そして何よりも、リベラルアーツを学ぶ題材が、自分の身の回りや現実社会に関わっている身近なことが多く、興味を持って取り組めることがモチベーションアップにつながっています。

寮生活

寮の留学生を日本庭園・神社などに案内した時の様子

寮で留学生と共同生活を送ることで価値観が違う人と分かち合える力を身につけることができました。様々な国からの留学生と共同生活をしているので、世界各国のお菓子に出会えることもあります。夕食時には、たわいのない話をしたり、国際問題のような真剣な問題を語り合ったりします。多くの留学生の滞在期間は1年間なので、せっかく出会った友達も帰国してしまうので寂しいですが、日本に住みながら、海外の大学に通っているかのような貴重な経験ができます。

時間割(1年次秋学期)

英語ディスカッション2
教育、社会、メディア等について話し合う授業です。私が普段考えたことのなかった日本でのジェンダーや罪と罰に関わる日本と欧米における考え方の違いについて議論する機会もありました。また、普段は使わないようなフォーマルなフレーズも学び、授業で繰り返すことでその言葉が自分のものになっていきました。自分の意見一つ一つに対して理由が求められます。他学部学生と受ける授業なので友達の輪も広がりました。
GL111
実在する企業の課題を受けて、5~6人のグループで解決案を検討する中で、リーダーシップとは何か考えます。留学生や他学部生も含む様々な背景を持つ仲間と共にグループで行動しました。授業の課題も一緒にこなすため、意見の相違があることもあり、その時には授業で学んだリーダーシップ理論を使って課題解決に取り組みました。学期末には実際に企業の方へ私たちのアイディアを発表する機会もありました。
Health and Wellness
健康に生きるための要素について考えました。週2回の授業のうち、一方で座学やディスカッション、もう一方で実際にエクササイズを行いました。実践編では、ヨガや筋肉トレーニングと有酸素運動のコンビネーションなど、自ら決めたトレーニングを実践したりしました。また、小さなチョコを10分かけて食べることで、五感を使って味わうことの大切さを学ぶ機会もありました。
Culture and Fine Arts
美術史を中心に芸術と社会の関わりについて学びました。芸術における「伝統」の重要性の解説を基に、各国の伝統の美術作品への影響を考え、プレゼンテーションをしました。留学生の出身国など今まで知らなかった美術の知識が広がり、興味深かったです。また、ミロのヴィーナスのような壊れている彫刻の価値についても意見を交換することで、多様な考え方を学びました。
※内容は取材時点のものです。

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