例年、Meet Up Sessionでは、GLAP生として、大学での学びを有意義なものにするための導入プログラムを2日間かけて英語で実施しています。授業で使用する授業支援システム（Canvas LMSなど）の使い方の講義をはじめ、アカデミックスキル（プレゼンテーションやエッセイの書き方）について学び、実際にパソコンを使っての実習も行いました。授業が始まる前に大学教育におけるアカデミックスキルを学ぶことで、授業での課題作成にスムーズに取り組み始めることができます。
先輩からGLAP生の大学生活についてきくことができる
Meet Up Session内で行われる、SAによる１週間の過ごし方などのプレゼンテーションでは、より具体的に大学生活全般をイメージすることができます。グループごとに先輩に質問する時間も設けられており、課題の量や課外活動との両立などについて相談する様子がみられました。同じGLAPの先輩だからこそのリアルな声をきくことができます。
このようにGLAPでは、正課・正課外問わず、SAとして関わる先輩学生の役割が大きく、入学時にサポートしてもらった経験を今度は自分がSAとして新入生に還元していくことができます。SAとして、プログラムの企画やプレゼンテーション、グループワークを行うことで、これまでの経験が活かされ、正課・正課外において相乗効果をもたらし、学生たちの成長につながります。
私のリーダーシップとは？
秋学期に１年生が履修するGlobal Leadership Program（GLP）科目の導入として、GLPご担当の先生主導のもと、SAの先輩学生と共に「自分自身のリーダーシップ」について考えました。
「トップに立って周りを引っ張るだけがリーダーではない。ひとりひとり異なる自分の強み・特色を活かし合い、チームによりよい影響を与え、実践につなげていこう！」これが立教大学の考える「全員発揮のリーダーシップ」です。GLAPでは、全学部生向けに開講しているGLPを他学部の学生や留学生と一緒に英語で学ぶことができます。1年次の授業では、毎年、実際に企業と連携して課題を設定し、少人数のグループで課題解決・提案をしていきます。英語でのProject Based Learning（PBL）を通して、多様なメンバーの中でリーダーシップについて実践的に学ぶので、グローバルリーダーとしての力が養われます。
