ABOUT GLAP

SPIRIT

SPIRIT

MISSION

MISSION

『自ら考え、行動し、世界と共に生きる
「グローバルリーダー」』を育成します。

「グローバルリーダー」とは、どのような立場や環境にあっても自身の持つ力を最大限に発揮しながら周囲と協働することができ、かつ豊かな感受性と知性を有し、他者を尊重し寄り添う中で、世界の新たなあり方を見据え、自ら考える能力と人間性を備えた人材のことです。

GLAPの学びのステップ

GLAPのカリキュラムは、
「導入期」「形成期」「完成期」の
3段階で形成されます。

  • STEP
    01

    導入期

    「Tutorial」(学びの技法)、「Liberal Arts in Higher Education」(学びの精神)、「GLP基礎科目(リーダーシップ教育)」等の科目を通じ、コミュニケーション能力、批判的思考力、表現力等を身に付けます。
    また、「英語リベラルアーツ(ELA)科目」において、人文科学、社会科学及び自然科学等さまざまな分野に関する学びを深めます。

  • STEP
    02

    形成期

    「Global Studies Essentials」の3科目において、完成期の学びの中心となる「Global Studies Electives」の各分野の基礎となる知識を学ぶとともに、「Second Year Seminar」における少人数のゼミ形式の授業での議論や発表を通じ、さらにコミュニケーション能力や批判的思考力、表現力を高めます。
    「Study Abroad」において、1年間、リベラルアーツ校を中心とした、質の高い学部教育を提供する協定校へ留学します。

  • STEP
    03

    完成期

    「Global Studies Electives」の3つのフィールド「Humanities」「Citizenship」「Business」の提供科目から、各自の興味・関心に合致するものを選び、集中して学びます。
    さらに、選択したフィールド以外の科目を履修することで、特定の分野にとらわれない複合的な知識と能力を向上させ、「Graduation Paper」の執筆につなげることができます。

ロゴマークの由来

GLAPのロゴマークは、グローバルに羽ばたくGLAP生を「渡り鳥」になぞらえ、GLAPの頭文字「G」をその姿に重ねたデザインです。

空を自由に舞う渡り鳥のように、世界を舞台に知を広げ、自らの意志で未来を切り拓く人材の姿を象徴しています。
また、ロゴと共に描かれた鳥の群れはGLAPのファミリー感を表現しており、学び合い、支え合うコミュニティとしてのつながりを表しています。多くの鳥たちは群れをつくっても、明確なリーダーを持たないと言われています。つまり、群れを導くのは特定の一羽ではなく、全員が自ら考え、行動することによって進んでいくのです。この考えは、GLAPの学生一人ひとりがリーダーであるという理念とも重なります。
ロゴには、GLAPで育まれる多様性と主体性、そして世界へ羽ばたく力が込められています。

MESSAGE

MESSAGE

立教GLAPは英語と教養で世界を捉え行動する力を育む教育です。

グローバル・リベラルアーツ・プログラム(GLAP)
運営センター
センター長 松井 秀征

立教大学GLAPは、真の国際人を育てる先進的教育です。

立教大学グローバル・リベラルアーツ・プログラム(GLAP)は、今日のグローバル社会をリードする人材を育成するため、2017年に誕生した先進的なプログラムです。国や地域のボーダレス化が進み、複雑化する社会で生じるさまざまな課題を解決するためには、1つの狭い知にとらわれない自由な精神、そして世界であまねく用いられる英語を用いて多様な人々と共に生きていく覚悟、そして複眼的な視点で物事を判断する柔軟な態度が求められます。

複雑な現代社会を理解し影響を与える力を育む、
現代のリベラルアーツ教育とは。

リベラルアーツとは、古くよりヨーロッパにおいて形成されてきた考え方で、世界を認識するために必要な学問を指します。これは、古くは自由七科(文法学・修辞学・論理学・算術・幾何学・天文学・音楽)を指すものでした。もちろん、われわれが今日の複雑化したこの世界を認識するためには、以上の科目で足りるものではなく、哲学、歴史学、社会学、経済学、経営学等、世界を認識するための諸学問を含め、現代的にこれを再構成する必要があります。また、この認識を深めるためには、「何」を学ぶかのみならず、「どう」これを学ぶのかが大切になってきます。GLAPでは、少人数の授業の中で徹底的に討論し、自分の考え方を鍛え上げ、自らの言葉で発信することを重視しています。
そのような再構成を行う中で、われわれが皆さんの力について考えていることは次のことです。どうすれば世界を認識する力を高めることができるか。どうすれば世界に意味を与えていく力を獲得できるか。そして、どうすれば世界に影響を与えていくことができるようになるかです。言うまでもなく、このような能力の獲得を目指す教育は、古くからのリベラルアーツ教育の伝統からいささかも逸脱するものではありません。

英語で学ぶ力を軸に、
真に普遍的な教養を育む教育です。

そして、リベラルアーツ教育を以上のように考えた場合、グローバル ― 英語を学び、そして英語で学ぶこと ― の要素は、その欠くべからざる要素です。現代において普遍語としての性格を有する英語を用いて学ぶことにより、日本語によって学んだだけでは得られない世界が開かれ、その世界に働きかけていくことができると信じて、このプログラムは構成されています。
皆さんが、このプログラムにおける学修を通じて身に付けた力は、10年経っても、20年経っても陳腐化しない「本当の」力となるものだと信じています。皆さんがGLAPで学び、自分の進むべき方向を見出し、この社会に立派に巣立っていくことを楽しみにしています。